マンガスクールを開講した理由

■私は、ものごころついた時から絵を描くのが好きで、将来の夢はマンガ家

描き方も何もわからないところから、本屋さんで調べて独学で漫画を描き始め、高校1年生で初投稿

 

もちろん惨敗(笑)

 

もっと漫画が上手くなりたい!と東京持ち込みツアーを行っていた神戸の専門学校に入学しました

初めての持ち込みで担当編集者がつきました

その担当さんのおかげで、1カ月で画力が格段にアップするということがありました

この方法は、うちのスクールでも取り入れています♪

次の作品で入賞

 

■卒業後、単身上京(寂しくて毎日涙の日々ですw)

4畳半風呂無しアパートで極貧生活をしながら、創作をつづけ2度目の入賞

 

でも、その後何作かかいたものの、入賞せず、担当も何度かかわり、最後に完成させた作品で担当さんの意見のもと

キャラクターをかわいい雰囲気に変更

言われたとおりに修正したのにそれがだめだったと言われ、何を信用していいかわからずに次の作品に取り組むなか、

私の人生最大の危機が訪れました

 

描けない・・・

 

キャラにうまく気持ちがのせられず、描いても描いても納得のいく絵がかけなくなりました

描きたい気持ちはすごくあるのに、描いたキャラは中身のない空っぽなものにしか見えず・・・

 

何日も続き、だんだん漫画を描くのも、見るのも苦しくなって

マンガを諦める事ができないまま、離れてしまいました

 

その間、漫画を忘れるようにテニスに没頭し、

長男が生まれたことをきっかけに、友人の提案で4コマ漫画を描き始めることになります

画力も落ち、たった4コマに2時間も費やし

次第にまた、マンガが描きたい気持ちが芽生える

 

■Webサイトで募集していた育児漫画募集に応募したところ、週11本の4コマ漫画の連載を始めることになりました

1年後Webサイト閉鎖とともに連載終了

 

もっと漫画が描きたい気持ちになっていたところ

テニスのつながりで、看板屋の社長と出会い、マンガをつかった広告を欲しがっている人がいる「やってみる?」といわれたことがきっかけで漫画広告で開業!

 それからはマンガ制作漬けの毎日がもどってきたんですが

もっともっとこの楽しさを共有したい、私自身、もっとたくさんのマンガを描くことが好きな人たちと一緒に楽しみたいという思うようになりました

 

■20代のころ、しんどかった時期を応援してくれて、マンガ仲間や、卒業してもきにかけてくれた恩師…、

誰かのためにそんな存在になりたいな、と思うようになりました。

 

マンガスクールはそんな私にかかわってくれた人たちへの恩返しもあり

それが、開講するに至った理由です

 

なにより、マンガ描きたいっていう熱い気持ちをもってる人が近くにいるっていうことで

誰より私自身がひたすら楽しい環境ってゆーのが、一番大きいかもしれません

 

 

マンガを頑張っているみなさんへ

「漫画はたった一人で映画をつくりあげるようなもの」

これは私の恩師の言葉です。

 

絵・構図・キャラクター・ストーリー・セリフ

このすべてを一人で考え作り上げていくのですから、作品を描き上げるまで簡単な作業ではありませんし、

楽しい工程ばかりでもありません

 

もちろん私だって今までたくさん泣いてきたし、挫折もしまくりです

 

孤独な作業だからこそ、刺激し合い、高め合える仲間がいる環境が、マンガ力をさらに向上させてくれるはずです

 

そして、それらを乗り越えた作品完成後、確実にスキルアップしています!もう絶対!!

 

たくさんの向かってくる試練を、自ら乗り越えて漫画家への道を

突き進んでいけるよう全力でサポートすることを約束します!

―― 講師プロフィール ――

まんが道場菜

代表講師 赤木智菜美

 

22歳で単身上京、アルバイトをしながら週刊少年誌にて2度受賞

作品制作途中で、突然絵が描けなくなり、マンガを描くこと、見ることも出来ず、マンガから離れる生活に

その後、広告代理店にて営業職を経験

 

息子の出産を機に友人の勧めで育児4コマを描き始める

育児Webサイトにて育児漫画の連載を一年、webサイト閉鎖とともに連載終了

第2子出産

 

2020年、本格的にマンガ制作に戻り

企業様のサービスを伝えるマンガ広告制作を行う「アート工房菜」を地元、姫路にて開業

姫路の企業様を中心にサービスを提供

 

 

2022年7月、漫画家育成スクール「まんが道場菜」をスタート

 

2022年11月 神戸三宮にて展示会開催(アートチームPFFとして活動開始)

 

2023年6月  新宿歌舞伎町(東京)にて展示会開催

 

2024年秋頃 姫路市内で展示会開催予定

 

―― 出演メディア ――

 

2021年9月「神戸新聞」

・2022年1月「ラジオ SakuっとLa・ら・Ra西宮」

・2022年9月「ラジオ FM GIG saide-B ランララーン」

・2022年11月「神戸新聞」